House-YD様邸

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Q1 住まいづくりの動機、事情、状況などについて

新築を決意した背景には、愛犬たちとの暮らしに対する思いが大きくあります。賃貸物件では犬可の物件を探すこと自体が困難で、見つかったとしても犬のウェルビーイングを真に考えた環境とは言いがたい状況が続いていました。「犬と本と花が楽しめる家」――それが今回の家づくりのコンセプトです。
転機となったのは2年前の東京から埼玉への移住です。自然が身近にある環境や、都市部とは異なるゆったりとしたライフスタイルが自分たちにとって心地よいと気づき、さらに一歩進んで、より自然豊かな群馬県へ移住したいという気持ちが芽生えました。
一方で、現在の賃貸住宅への不満も建築を後押ししました。断熱性能が低く夏は暑く冬は寒い住環境、犬2匹の生活には合わない間取り、においが気になりやすい構造――今後10年をここで過ごすイメージがどうしても持てませんでした。
ただし、今の家から学んだことも多くあります。広々とした室内、素敵な庭、床の間のある空間で、いけばなや園芸を楽しめる環境は、新しい家でもぜひ引き継ぎたい要素です。また、大切にしてきた大量の本を機能的に収納し、検索・活用できる仕組みも整えたいと考えています。
これらの「解消したい不満」と「活かしたい豊かさ」が重なったこのタイミングが、家を建てる最善の時だと確信しました。

Q2 比較検討の過程と理由

住宅会社の選定にあたっては、建築地を群馬県安中市と定めたことを起点に、地元のパワービルダーや工務店も含めて幅広く検討を始めました。その過程でさまざまなハウスメーカーや工務店のモデルハウスをめぐるうちに、自分たちが求める住まいの方向性が徐々に明確になっていきました。それは、漆喰壁や無垢材の足触りの良い床など自然素材を活かした空間であること、群馬の風土に合った設計であること、そして経年変化を劣化としてではなく味として楽しめる家であること、という三つの軸でした。
その軸に照らしたとき、しあわせの住まいは理想に最も近い工務店でした。無垢材・漆喰・セルロースファイバー断熱材など、見えない部分まで自然素材にこだわる姿勢、群馬の夏の猛暑や冬の空っ風を知り尽くした地域密着の設計力、そして完全自由設計による柔軟なプランニングが、自分たちの暮らしへの要望と重なりました。
何より決め手となったのは、代表・大友さんの人柄です。要望を真摯に汲み取ってくださる姿勢、レスポンスの速さ、そして誠実さは、初めてお会いしたときから一貫していました。中でも印象的だったのは、愛犬との暮らしへの想いを打ち明けた際の大友さんの反応です。大友さん自身もたくさんの猫ちゃんと暮らされているからこそ、動物と共に生きることの喜びや気遣いを深く理解してくださり、単なる要望の整理にとどまらず、心から寄り添っていただけたと感じました。「ペットのために」ではなく「家族みんなのために」という視点で一緒に考えてくださる姿勢が、大きな安心感につながりました。後日、セコムの担当者から大友さんについて「一軒一軒丁寧に向き合い、建てられている方です」という言葉をいただきましたが、まさにその通りだと感じています。設計から施工、アフターケアまで一貫して担当してくださる体制も、長く安心して暮らしていくうえで大きな信頼につながっています。

Q3 その他メッセージ

「しあわせの住まい」という名前に、最初から不思議と惹かれていました。住まいとはそれ自体が目的ではなく、そこで積み重ねられる日々の暮らしと幸せのための器なのだと、改めて気づかせてくれる言葉だと思います。
効率や合理性が優先されがちな現代において、人々が本当の意味での幸福やウェルビーイングをいかに実現するかという問いは、社会全体でますます重要なテーマになってきています。物質的な豊かさがいくら満たされても、毎日帰る家が「自分らしく」なければ、心の豊かさはなかなか育まれません。住まいは、そのウェルビーイングの根幹を支える場所ではないかと感じています。
人も、愛犬たちも、ともに心身のウェルビーイングを大切にできる環境を育む場所——それがこの家に込めた願いです。愛犬たちと笑い、本を開き、花を活ける、そんな何気ない毎日が、この家で豊かに積み重なっていくことを心から楽しみにしています。「しあわせの住まい」というその名前に恥じない暮らしを、自分たちも丁寧に紡いでいきたいと思っています。

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